ブライダルやレストラン事業を展開する鳥善とスズキは、本格的なインドベジタリアン料理が簡易調理で提供可能になる給食事業者向けの食キットを開発し、スズキの社員食堂で提供開始したと発表した。

スズキ、インドベジタリアン料理を社員食堂にて提供

スズキでは日本の技術部門を中心にインドをはじめとする外国人従業員が活躍しており、今後は高度人材を含む外国人従業員を増やしていく計画であるという。

スズキは社員食堂でこれまでもインドベジタリアン料理を提供していたが、今回の導入により、外国人従業員が心身ともに充実した状態で意欲と能力を発揮し、活き活きと働けるような環境づくりをするため、食環境を充実させていくとしている。

また、今回のインドベジタリアン料理の導入を手始めに、外国人向けメニューを充実させるとのことだ。将来的には外国人労働者の食環境に課題を抱える全国の企業向けに、両社で外国人向け料理を提供するサービスを検討しているという。