テスティーは、若年層のリサーチ結果を発信する「TesTee Lab」にて、10代・20代の男女1,367名を対象にキャッシュレス決済に関する調査を実施し、その結果を公表した。
■現金とキャッシュレス決済の併用派は10代・20代ともに5割
直近1カ月の支払い方法を聞いたところ、「現金とキャッシュレス決済の両方」と回答した人が10代では50.8%、20代では55.6%となり、半数以上が日常的に現金とキャッシュレス決済を併用している結果に。
次に、「(直近1カ月以内は)現金のみ」と回答した人を対象に、キャッシュレス決済の利用経験の有無を聞いたところ、「キャッシュレス決済を利用したことがある」と回答した人は10代では67.8%、20代では67.3%となった。
直近では現金しか利用していないものの、半数以上が過去にキャッシュレス決済を利用したことがあると回答。
また、利用したことがあるキャッシュレス決済については、10代・20代ともに第1位は「PayPay」となり、10代の第2位は、「交通電子マネー(Suica、PASMOなど)」、20代は「クレジットカード」と続き、第1位以下に違いが見られた。
■キャッシュレス決済の利用場所、第1位は「コンビニ」
キャッシュレス決済を利用している人を対象に、キャッシュレス決済を利用する場所を聞いたところ、10代・20代ともに第1位は「コンビニ」となった。
次いで、10代では、第2位が「100円均一ショップ」、第3位が「ドラッグストア」、20代では第2位が「ドラッグストア」、第3位が「総合スーパー(イオン、イトーヨーカドーなど)」と続き、順位は異なるもののキャッシュレス決済の利用場所は年代であまり差がないことが分かった。
【調査概要】
調査機関:TesTee
調査方法:自社保有アンケートメディアアプリ「Powl(ポール)」によるインターネット調査
対象地域:日本国内
調査期間:2024年1月15日〜2024年1月16日
調査対象:10代〜20代の男女1,367名(10代男女687名、20代男女680名)