エアークローゼット、宅配ボックスを活用した非対面型交換配送の実証実験を2月1日より開始 利便性向上と再配達低減へ

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月額制ファッションレンタルサービス「airCloset」を運営するエアークローゼットは、三菱商事、パナソニック ハウジングソリューションズ、SBS即配サポートと共同で、宅配ボックスを活用した非対面型交換配送の実証実験を実施すると発表した。検証期間は2月1日から2月29日。

エアークローゼット、宅配ボックスを活用した非対面型交換配送の実証実験

実験では、「airCloset」の利用者を対象に、戸建て住宅30世帯にスマリサービスに対応した戸建て住宅向け宅配ボックス「e-COMBO LIGHT(イーコンボライト)スマリ対応タイプ」を設置し、利用状況や利便性などを検証するという。

e-COMBO LIGHT

実験の目的は、交換型レンタルサービスにおける利便性の向上と、再配達の低減の2つ。

利便性の向上については、洋服の受取と返却を同時かつ非対面で行うことにより、利用者の体験価値の改善に取り組むという。具体的には、洋服の受取と返却に要する手間や、次の洋服の到着を待つための時間を解消し、レンタルサービスの利便性の向上を図るとのことだ。

再配達の低減については、これまで別々で行われていた配達と集荷を一度で済ませることで、配送回数自体を減らし運送業者の負担軽減に寄与できると考えているという。

宅配に関する課題と非対面型の交換配送のメリット

エアークローゼットは、今後も利用者のUX向上を目指し、サービスのさらなる機能追加と品質向上に努めていくとともに、「物流2024年問題」の対応についても積極的に取り組んでいくとしている。

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