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Z世代の結婚相談所問い合わせ、2018年比で約2.2倍に増加 結婚を意識する相手としか付き合わない傾向に

タメニーが運営する結婚相談所「パートナーエージェント」は、20代からの最新の問い合わせ状況について調査を実施し、その結果を公表した。

2リクルートブライダル総研が発表した「恋愛・結婚調査2023」によると、20代男女の「結婚を意識する相手としか付き合わない」割合は、2017年から比べて男性は10.9ポイント増加し34.6%、女性も6.6ポイント増加し44.3%となっている。

また、パートナーエージェントが2022年に実施した「恋活や婚活での出会い」調査によると、初めての恋活、婚活では結婚を想定していた人が半数近くいることがわかった。

そうしたなか、婚活を行う若年層では安心安全はもとより、コスパやタイパの観点から結婚相談所の利用が広がりを見せており、パートナーエージェントでも2021年においては会員の4人に1人が20代となっているという。

■問い合わせ数がもっとも多いのは29歳

問い合わせにおける年代について、2018年には30歳代の問い合わせが最も多く、次いで29歳、33歳と続いていたが、2023年には29歳が最も多く、次いで28歳、27歳と続いた。

問い合わせ数(2018年、2023年)

20代からの問い合わせは、2018年比で約1.6倍になっている。

20代の問い合わせ推移

■Z世代の問い合わせ数は約2.2倍に増加

Z世代(20歳~26歳)についても調べてみると、2018年比で約2.2倍に。

Z世代の問い合わせ推移

男女別でみてみると、男性は約2.5倍、女性は約2.2倍となり、男性の方が増加していることが明らかとなった。

Z世代の問い合わせ推移(男性・女性)

同社は、Z世代がマッチングアプリやSNSなど早くから恋活・婚活サービスに慣れていることや、結婚を意識する相手としか付き合わないと考える人が増えていることなどが、結婚相談所の利用増加につながったと分析している。

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