福島県・常磐線小高駅に「醸造所」を2月9日より開業 物販や交流エリアも併設 無人駅舎を活用したコミュニティ拠点として運営

福島県浜通りで新ジャンルのお酒「クラフトサケ」の酒蔵を運営するhaccobaは、常磐線小高駅に無人駅舎を活用した醸造所を開業することを発表した。

無人駅舎を活用した醸造所イメージ

同醸造所は、JR東日本スタートアップが実施する「JR東日本スタートアッププログラム2022秋」の一環として、東日本旅客鉄道株式会社水戸支社(以下、JR東日本水戸支社)との連携のもと開業するもの。

今後は、まちのシンボルでもある小高駅をヒト・コト・モノが集う地域のコミュニティ拠点として磨き上げ、地域内外の活発な交流を促進していくとしている。

また、将来的にはJRE MALLや首都圏駅での販売(列車荷物輸送「はこビュン」含む)なども視野に入れ、福島県浜通りの魅力を発信し、地域の発展に寄与していくとのことだ。

■概要

所在地:小高駅駅舎内(福島県南相馬市小高区東町1-140)
開業日:2024年2月9日
名称:haccoba 小高駅舎醸造所&PUBLIC MARKET
設備:ブルワリー(醸造所)、マーケット(物販エリア)、パブリックスペース(交流エリア)
営業時間:12:00~19:00(月曜定休日)
※2月9日のみ14:30~17:00

■設備詳細

■ブルワリー(醸造所)
年間製造量見込み:約1,200リットル
クラフトサケのほか、様々な酒類・ノンアルコール飲料などを製造する予定。

■マーケット(物販エリア)
ブルワリーで醸造した商品のほか、小高のまちのオリジナルグッズ、お土産とともに、地元の高校と連携して、高校生のアイディアからセレクトした商品も取り揃える予定。

■パブリックスペース(交流エリア)
マーケットで購入した商品をその場で楽しめるほか、今後はイベントスペースとしての活用も予定。

モバイルバージョンを終了