神奈川県相模原市、EV利用者に特別な「おもてなし」 店舗や温浴施設で割引やプレゼントなど 2月1日より開始 

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神奈川県相模原市と日産自動車は、2月1日よりEV優遇施策を共同で開始することを発表した。

今回の施策は、相模原市津久井地域の店舗や温浴施設等観光地を訪れたEV利用者が、特別割引やプレゼントなどの特別な「おもてなし」を受けられるというもの。

未来へSwitch!ゼロカーボンさがみはら ドライブマップ

Nissan Connect EVアプリの利用者は、電気自動車利用証明として「ブルー・スイッチカード」の掲示でも同サービスを受けることができるという。

Nissan Connect EVアプリ上のブルー・スイッチカード(スマートフォン画面)

■相模原市津久井地域での各種サービス一覧(2024年2月1日時点)

相模原市津久井地域での各種サービス一覧

相模原市は、2023年4月に「さがみはら地球温暖化の防止に向けた脱炭素社会づくり条例」を施行し、2050年のCO2排出量実質ゼロを目指している。また、SDGs未来都市として、持続可能なまちづくりを進めており、今回の施策はこれらの取り組みの一環となる。

日産自動車は、EVの普及を通じ、脱炭素化、サステナブルツーリズムの促進など、社会課題の解決に取り組んでいる。走行中のCO2排出ゼロであるEVを観光地で優遇する施策は、全国各地で実施されており、相模原市での取り組みは神奈川県内では初となる。

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