横浜ゴムは、令和6年能登半島地震で被災した下水道の復旧支援のため、公益社団法人日本下水道管路管理業協会を通じて、現地で復旧活動にあたる全国各地の管路管理会社にスタッドレスタイヤを無償提供すると発表した。
日本下水道管路管理業協会の会員企業では、災害発生時に損傷した下水道の復旧活動のための調査などを行っており、今回の能登半島地震でも被災地から支援要請を受けているという。
横浜ゴムは、重要なライフラインである下水道の一刻も早い復旧に貢献するため、地震発生後も積雪が観測されている被災地での活動に不可欠なスタッドレスタイヤの提供を決定したとのことだ。
横浜ゴムは、このほかにも、被災地で無料で車両を貸し出している一般社団法人日本カーシェアリング協会にタイヤを寄贈したほか、従業員による社会貢献基金「YOKOHAMAまごころ基金」と合わせて1000万円の義援金を寄付するなど、能登半島地震被災地への支援を行っており、今後も継続していくとしている。