愛媛県の温浴施設「喜助の湯」は、2024年2月29日まで、の“サウナで厄除け”ができる「厄除けロウリュ」を3年連続で開催すると発表した。

「喜助の湯」、「厄除けロウリュ」を2月29日まで開催

同企画は、愛媛県今治市にある「やくよけ大師 遍照院」にて厄除け祈祷した菊間瓦製サウナストーン「鬼丸・鬼玉」をサウナストーブで熱し、じゃばらエキスを含んだアロマ水を「鬼丸・鬼玉」に掛けて蒸気を大量に発生させ(ロウリュ)、全身に浴びて厄払いを願うもの。

伝統の技でつくり出した菊間瓦製サウナストーン「鬼丸・鬼玉」には、魔除けや家内安全、無病息災、災害回避、などの願いが込められているという。

また、愛媛県内子産のじゃばらは、名前の由来が「邪気を祓うほどにすっぱい」ということから名付けられた柑橘。その名前から縁起物としても扱われているとのこと。

2023年に同企画を開催した際には、約4.5万人が来場したとのことだ。

サウナストーンの厄除け祈祷の模様

■厄除けロウリュイベント概要

【開催期間】 
2024年1月20日~2024年2月29日

【場所・時間】
伊予の湯治場・喜助の湯:5:00~26:00
しまなみ温泉・喜助の湯:6:00~24:00
※しまなみ温泉はメンテナンス休業のため2月25日までの開催