UR都市機構とMUJI HOUSE、団地リノベーションプロジェクトの入居者募集を開始　北海道・千葉県・大阪府など10団地11プラン

独立行政法人都市再生機構（以下、UR都市機構）と無印良品の住空間事業部門を担うMUJI HOUSEは、「MUJI×UR」と、住宅の基本性能である収納（Storage）を充実させたシリーズ「MUJI×UR Plan+S」の新プランの入居者募集を、北海道から関西の各エリア10団地11プランで1月中旬から順次実施すると発表した。

UR都市機構とMUJI HOUSEは、2012年から関西で「MUJI×UR団地リノベーションプロジェクト」を開始、2015年には首都圏から九州まで全国展開しているとのことだ。

今回、初めて募集開始する団地は9団地となり、そのうち北海道では初の募集（澄川団地）となるという。募集開始にあたり、内覧会を実施する団地もあるとのことだ。

■今回新規募集する団地・プラン（一部抜粋）

団地名：澄川（北海道）
所在地：札幌市南区
プラン：2LDK／Re+S＜新規＞
床面積・戸数：67.59～68.11平方メートル・2戸
特徴：
リビングと南側の部屋を仕切っていたふすまを撤去し、広々としたリビングダイニングを実現。一部押入を通り抜け可能としたことで、南北に風が通る空間に。ふすまは開け閉めできるため、暮らしに合わせて活用可能。

団地名：さつきが丘（関東）
所在地：千葉県千葉市
プラン：3K／Re+S＜新規＞
床面積・戸数：47.50平方メートル・1戸
特徴：
リビングとダイニングの間のふすまを取り外し、白が基調の明るい内装とすることで、バルコニーから差し込む光を活かした、開放感のある空間を実現。キッチンは共同開発パーツの持ち出しキッチンを採用。

団地名：北本（関東）
所在地：埼玉県北本市
プラン：3DK／Re+S＜新規＞
床面積・戸数：54.03平方メートル・1戸
特徴：
手狭だった3帖の和室の壁を一部撤去し、キッチン側と一体的に使えるようにリノベーション。また、キッチンとリビングとの境に設置した半透明ふすまによって、空間全体にやわらかい光を取り込むという。

団地名：中宮第三（関西）
所在地：大阪府枚方市
プラン：2LDK／Re+S＜新規＞
床面積・戸数：48.71平方メートル・1戸
特徴：
壁付けだったキッチンを対面キッチンとし、明るく開放感のある空間に。大容量の押し入れは、ふすまをはずしてワークスペースとして使用することも可能。

■住戸募集スケジュール

住戸募集スケジュールは以下の通り。