ロフトは、3月1日よりロフト全店にて、全てのポリエチレン製の有料買い物袋(ショッパー)5種類を廃止し、紙製の袋に統合・切り替えると発表した。銀座ロフトと渋谷ロフトでは、2月15日から先行導入されるという。

ロフト、3月1日より買い物袋を全面紙製に切替え

今回の切り替えにより、2023年1年間のロフト全店でのポリエチレン製買い物袋の使用枚数約600万枚が、新・ショッパー(紙袋)5種類に統合移行される。また、現行の有料ギフトポリ袋については、リサイクル不織布(GRS認証)を使用した新ギフト袋(7種類)に切り替えるとのことだ。

■ロフト買い物袋・ギフト袋切り替え概要

展開時期:
・2024年2月15日 銀座ロフト・渋谷ロフト先行
・2024年3月1日 全国のロフト一斉切り替え予定

展開店舗:
ロフト全店(国内157店舗)※2024年3月1日時点

展開包材:

(1)新ショッパー(紙袋)(FSC認証・ボタニカルインク仕様)5サイズ 各33円(税込み)

新ショッパー

(2)GRS認証リサイクル不織布新ギフト袋7サイズ 55円/110円(税込み)

GRS認証リサイクル不織布新ギフト袋

(3)ロフトオリジナルビッグエコバッグ1サイズ(550mm×750mm×180mm) 550円(税込み)

ロフトオリジナルビッグエコバッグ

これまでもロフトは、2019年銀座ロフトグランドオープン時には、エコバッグ推進を目途に、ロフトオリジナルエコバッグの販売や300種類以上の国内外のエコバッグの集積売場を提案・展開。

また、銀座ロフト限定で5種類の買い物袋(ポリエチレン製ショッパー)を3種類の紙袋に切り替える試み、包装不要客へのロフトアプリのエコスコアシステム(ポイント付与)の全店導入など、マイバッグ推進の取組みを行っている。

現在全店で使用している有料買い物袋は、2020年買い物袋の有料化を機にバイオマス30%の素材に変更、紙袋については、FSC認証の紙を使用、インクはボタニカルインク仕様への切替えを実施している。