81.9%が災害時に「テレビの緊急速報」を参考にしている 自治体から提供して欲しい情報は「今居る場所の被害予測」が最多

日本トレンドリサーチは、テレネットと共同で「参考にしている災害情報」に関するアンケートを実施し、結果を公表した。

参考にしている災害情報

■災害情報、何を参考にしているか

まず、災害情報を確認する際に何を参考にしているのかを調査。その結果、81.9%の人が災害情報を確認する際に「テレビの緊急速報」を参考にしていると回答した。

災害情報を確認する際に何を参考にしているか

さらに、特に重視している情報収集手段を1つだけ選んでもらったところ、58.8%と半数以上の人が「テレビの緊急速報」を特に重視していると回答。

■災害時、住んでいる自治体から提供して欲しい情報といえば?

続いて、実際に情報を受けて避難した経験はあるかを調査したところ、およそ1割にあたる8.7%の人が「実際に情報を受けて避難した経験がある」と回答した。

実際に情報を受けて避難した経験はあるか

一方で、災害時に住んでいる自治体から提供して欲しい情報を選んでもらったところ、「今居る場所の被害予測(状況)」がもっとも多く、72.1%という結果に。

続いて「避難が必要な度合い」が60.8%と、2番目に並んだ。

災害時に住んでいる自治体から提供して欲しい情報

<参考>
日本トレンドリサーチ・テレネット株式会社『参考にしている災害情報に関するアンケート』

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