学情は、2024年4月に入社を控える新社会人を対象に、「テレワーク」についてアンケート調査を実施し、その結果を公表した。
■入社後の働き方は「出社」を希望する新社会人が6割超
入社後の働き方は、「出社」を希望する新社会人が24.7%に上った。「どちらかと言えば出社」を選択した37.1%を合わせると、6割以上の新社会人が「出社」を希望していることが分かった。
■「テレワーク」の制度があったら「利用したい」と回答した新社会人が8割超
入社する企業に「テレワーク」の制度があったら「利用したい」と回答した新社会人は54.0%だった。「どちらかと言えば利用したい」を選択した29.0%を合わせると、8割以上の新社会人がテレワークの制度を利用したいと回答。
具体的には、「業務や職場の雰囲気に慣れてきたら、テレワークも活用したい」「通勤時間がない分、時間を有効活用できると思う」「朝の時間を有効活用できるのは魅力的だと思う」「業務によってはテレワークのほうが集中できるものもあると思う」などの声があがった。
■テレワークを実施したい頻度は「週に1~2回」が最多。次いで「入社後仕事に慣れてから」が続く
入社先の企業で「テレワーク」を実施したい頻度は、「週に1~2回」が42.6%で最多に。次いで、「入社後仕事に慣れてから」が16.1%、「週に3~4回」が14.3%と続いた。
【調査概要】
調査期間:2023年11月14日~2023年11月30日
調査機関:学情
調査対象:「あさがくナビ2024」へのサイト来訪者
有効回答数:396件
調査方法:Web上でのアンケート調査
※各項目の数値は小数点第二位を四捨五入し小数点第一位までを表記しているため、択一式回答の合計が100.0%にならない場合がある。
<参考>学情『「テレワーク」について調査』