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キーウォーカーは、「家電カテゴリ価格調査レポート2023」を実施し、その結果を公表した。
■コロナ以前から価格上昇率の高かった家電カテゴリ調査 最も高かったのは「美容家電カテゴリ」
コロナ以前からコロナ第1〜8波を通し現在に至る2019年8月から2023年10月までで、価格上昇率の高かった主な家電カテゴリは、「美容家電:約190%」「健康家電:約180%」「リビング家電:約150%」となり、いずれのカテゴリも2022年6月からの上昇率が高くなった。
■コロナ以前から価格上昇率の低かった家電カテゴリ調査 低かったのは「電話機」「エアコン」「空調」
同様に、価格上昇率が低かった家電カテゴリは「電話機:約-35% 」「エアコン:約110%」「空調:約120%」となり、「エアコン家電カテゴリ」は、調査期間中の大きな価格変動はないことが分かった。
■「エアコン家電カテゴリ」の買い時は、5〜7月
家電全11カテゴリの月別平均価格と年間価格変動率の推移を調査したところ、「エアコン家電カテゴリ」は5月〜7月の価格が低く、10月に最も上昇する結果に。また、年間の最大価格変動率は約5%だった。
【調査概要】
調査名称:家電カテゴリの価格調査レポート
調査内容:昨今の新型コロナウイルス感染症や急激なインフレに伴う家電カテゴリ価格の推移調査、全11カテゴリ(美容、健康、リビング、空調、エアコン、電話機、洗濯機、冷蔵庫、調理、キッチン、照明)
調査手法:Webスクレイピング技術を用いたPricewalkerによる定量調査
調査期間:2019年8月1日〜2023年10月31日
調査対象:大手家電量販店ECサイト
<参考>キーウォーカー『【調査レポート】コロナ以前〜現在で、価格上昇率が高い家電カテゴリとは?1年間の月別平均価格も調査』