大阪にSDGsを体験できる複合施設、2024夏オープン 1月10日よりクラウドファンディングを開始 ファッション廃棄への意識高め、廃棄のない循環型社会の実現へ

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ウィファブリックは、大阪に2024年夏オープン予定のSDGsを体験できる複合型店舗「SMASELL SUSTAINABLE COMMUNE(スマセル サステナブルコミューン)」設営のため、クラウドファンディングサイト「FUNDINNO」にて募集を開始すると発表した。

同社は、売れ残った新品商品から古着、雑貨まで約7,000ブランドの商品を最大90%オフで販売するオンラインのアウトレットモール「SMASELL(スマセル)」を運営している。

今回、集めた資金は同店舗の設営に充てる予定であるとし、募集期間は、1月10日から1月23日。目標金額1,000万円を目指すとのことだ。

クラウドファンディングURL:
https://fundinno-stg6dw.com/projects/2602?token=BAhbBmkCKgo%3D–562c792e338badb0714eee097ae7fa669214b8d8

同社は、理念である「ファッションをもっと楽しく持続可能なものに」するため、アパレル業界で課題となっている廃棄課題に対して業界全体で真摯に取組むことで、ファッション本来の楽しさを再生させるとともに、環境にも業界にも負荷をかけない持続可能な社会システムの実現を目指していくとしている。

リノベーション前の廃工場                リノベーション後(完成予想図)

プロジェクト概要

目的:
オンラインアウトレットモール「スマセル」で伝えきれなかった環境問題について、「おいしい・かわいい・たのしい」というリアルな体験を通じて、体感してもらう

内容:
●同社本拠地である大阪市内に、SDGsを体験できる複合型店舗「SMASELL SUSTAINABLE COMMUNE(スマセル サステナブルコミューン)」を2024年夏にオープン
●同社が取り扱うアパレル在庫の販売だけでなく、サステナブルに取り組むインテリア、コスメやフードなど様々なカテゴリーのブランドや企業に出店してもらう
●毎回購入するごとに希望する団体(森林保全団体・戦地の難民支援・地震の被災地等)に100円を寄付できる仕組みを構築

購入するごとに希望する団体に100円を寄付できる

今後:
タレント・インフルエンサーの古着を中心としたフリマイベント等での集客も検討しており、一人一人が楽しみながらサステナブルを体感できる体験型の店舗にしていきたいとしている。

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