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年末年始の休みは、新しい年への期待を胸に、新たな旅の計画を立てる人も多いだろう。そこで今回は、2024年にオープンする注目のホテル7選を紹介する。
北海道から沖縄まで、全国各地に自然に囲まれたホテルや、歴史や文化に触れられるホテル、都会の喧騒を忘れられるホテルなど、さまざまな特徴を持つホテルがオープン。
忙しい毎日から一時離れ、これらのホテルで心と体を癒す旅に出かけてみてはいかがだろうか。
コートヤード・バイ・マリオット札幌(北海道札幌市)
2024年8月1日に札幌市の中心部にオープン予定の「コートヤード・バイ・マリオット札幌」は、マリオット・インターナショナルが展開する「コートヤード・バイ・マリオット」ブランドの国内7軒目のホテル。
客室は、シングル、ダブル、ツイン、ファミリールーム、スイートルームなど全321室を用意し、全室に上質な寝具や高速Wi-Fiを完備する。
館内にはカフェ&バー、オールデイダイニング、フィットネスセンター、大浴場などの施設があり、オールデイダイニングでは北海道の食材を使った料理を味わえるとのことだ。
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界 秋保(宮城県仙台市)
星野リゾートの温泉旅館ブランド「界」が、2024年4月25日に宮城県・秋保温泉に初進出。
秋保温泉は、仙台の奥座敷に位置する温泉地で、天皇や戦国大名の伊達政宗も湯浴みを楽しんだと言われる歴史がある。
「界 秋保」は、秋保温泉の名取川沿いに位置し、全室渓流ビューの客室や足湯付きテラスで四季折々の自然を楽しむことができる宿。岩組みの露天風呂は木立に囲まれており、渓流の音を聞きながら湯浴みができ、内風呂には自家源泉かけ流しの「あつ湯」と「ぬる湯」の2種類の浴槽を用意。
夕食は半個室で提供され、宮城の食材を使った会席料理が味わえるという。メニューには、牛テールと仙台味噌のリエットや「宝楽盛り」、牛肉と雲丹の「牛の山海俵鍋」など、地元の名産が並ぶ。
そのほか、地域の文化に触れるご当地部屋として、名取川の峡谷「磊々峡」から着想を得た「紺碧の間」が用意されているとのことだ。
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東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル(千葉県浦安市)
2024年6月6日に、東京ディズニーシーの8番目の新テーマポート「ファンタジースプリングス」が開業する。その中に、パーク一体型のディズニーホテル「東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル」がオープン予定。
同ホテルは、ファンタジースプリングスの魔法の泉のほとりに位置し、メインエントランスや中庭にディズニー映画のキャラクターが岩で表現された魔法の泉があるなど、ファンタジースプリングスの雰囲気を感じながら滞在を楽しめるという。
客室は、ファンタジースプリングスの動植物や魔法の泉のモチーフで装飾されたデラックスタイプ「ファンタジーシャトー」と、東京ディズニーリゾートで最上級の宿泊体験を提供するラグジュアリータイプ「グランドシャトー」の2つのホテルタイプで構成される。
宿泊者特典として、滞在の間、パークの運営時間中はいつでもファンタジースプリングスに入場できる権利や、ファンタジースプリングス内のアトラクションを短い待ち時間で利用できる「1デーパスポート:ファンタジースプリングス・マジック」を購入可能。
また、チェックイン日を除く滞在日・チェックアウト日において、対象パークのディズニーホテル宿泊ゲスト専用エントランスから一般ゲストの15分前より入園を開始する特典「ハッピーエントリー」も利用できるとのことだ。
予約開始日は2024年2月8日。東京ディズニーシーの新たなテーマポート「ファンタジースプリングス」を満喫したい人におすすめのホテルだ。
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ハイアット ハウス 東京 渋谷(東京都渋谷区)
2024年2月26日、東京・渋谷にハイアットのホテルブランド「ハイアット ハウス」の日本初進出ホテル「ハイアット ハウス 東京 渋谷」がオープン予定。
「ハイアット ハウス」は、暮らすように滞在できる、ハイアットの新たなホテルブランド。
渋谷駅直結の複合施設「SHIBUYA SAKURA STAGE」内に位置する「ハイアット ハウス 東京 渋谷」は、スイート18室を含む全126室の客室を用意。客室は32平方メートル以上の広々とした空間で、キッチン・洗濯乾燥機・オーブンレンジ・55インチ以上のTV・冷凍冷蔵庫・バスタブを完備する。
館内には、インドアプール、24時間利用可能なフィットネスジム、会議室、24時間営業のショップ、緑豊かなルーフトップガーデン、バー、レストランを併設するという。
また、ホテルのメインダイニングとなるモダンジャパニーズフレンチ「MOSS CROSS TOKYO」にも注目だ。
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nol hakone myojindai(神奈川県足柄下郡)
東急不動産は、2024年5月に箱根登山鉄道「箱根湯本」駅から車で約20分の立地に、リゾートホテル「nol hakone myojindai」をオープンすると発表している。
同ホテルは、1993年に開発された会員制ホテル「東急ハーヴェストクラブ箱根明神平」を改装し、リブランドオープンするという。
コンセプトは「箱根ウェルネス」。自家源泉の宮城野温泉を満喫できる温泉大浴場やサーマルプール、地元食材を使ったイタリアンレストランなど、心身を癒すための施設やサービスが充実している。
客室は全39室で、1階には信楽焼の露天風呂付き客室、2階には2名から4名まで利用可能な客室があり、ペットと一緒に宿泊できる客室も用意されている。
客室デザインは、落ち着いた木目とベージュトーンのカラースキームの中に、柔らかな曲線形状の壁やアートがアクセントとなっている。温かみのあるアンビエント照明と信楽焼の露天風呂で、自然の中に溶け込むようなくつろぎ体験ができるとのことだ。
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ホテルインディゴ長崎グラバーストリート(長崎県長崎市)
2024年冬、長崎県長崎市の南山手地区に「ホテルインディゴ長崎グラバーストリート」がオープン予定。IHGホテルズ&リゾーツが展開するライフスタイル・ブティックホテルブランド「ホテルインディゴ」の国内5軒目となるホテルだ。
南山手地区は、重要文化財「旧グラバー住宅」や国宝「大浦天主堂」など、文化観光の集積地として知られている。
ホテルは、赤煉瓦造りやアーチ型の窓、リブ・ヴォールト天井という様式が採用された高さ約10メートルの旧聖堂などを保存・復原・活用して建てられるという。コンセプトは「時空を旅する 和・華・蘭ラビリンス」。長崎独自の「和・華・蘭文化」を反映した異国情緒ある設えが特徴とのことだ。
全70室の客室は、赤煉瓦の壁や天井、アーチ型の窓など歴史的な建造物の特徴を活かしたデザインで、長崎の歴史や文化をモチーフにしたアートやインテリアで装飾されている。
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STORYLINE瀬長島(沖縄県豊見城市)
2024年4月11日に沖縄県豊見城市の瀬長島にオープン予定の「STORYLINE瀬長島」は、東急ホテルズ&リゾーツが運営する新ブランド「STORYLINE」の第1号店。
瀬長島は、那覇空港から車で約10分の距離にある、沖縄本島最西端の島。白い砂浜が広がる遠浅のビーチや、約50店舗が集まる商業施設「瀬長島ウミカジテラス」など、観光スポットが豊富。
「STORYLINE瀬長島」は、そんな瀬長島のビーチフロントに位置する、全101室のホテルコンドミニアム。
客室は、爽やかで落ち着きのある木造ビーチハウスをイメージした白い木調の設えで、40~58平方メートルのツインルームから77~161平方メートルのスイートルームまで、さまざまなサイズを用意。全室オーシャンビューで、目の前に広がる海と、左右に広がる滑走路で飛行機が離発着する迫力ある景色を楽しむことができるとのことだ。
朝食は「Picnic Breakfast」をコンセプトに、サンドイッチやサラダなどをバスケットに詰めて持ち運べるテイクアウトスタイル。また、最上階の開放感あふれるルーフトップには、美ら海と青空に連なるインフィニティプールやゆったりと寛げる屋外温泉スパが設けられている。
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今回紹介した7つのホテルは、どれも2024年にオープン。自分好みのホテルを見つけて、特別な時間を過ごしてみてはいかがだろうか。