12月21日、アクセルスペースホールディングスがシリーズDラウンドで約62.4億円を調達したことを発表しました。

グローバル・ブレイン、三井住友銀行、SMBC ベンチャーキャピタル・マネジメントが共同で設立したSMBC-GBグロース1号投資事業有限責任組合をリードインベスターとし、三井不動産、ヤマトホールディングスらが出資しました。これにより累計のエクイティ調達額は約143億円となったといいます。

今回の資金調達を受けて、アクセルスペースは「自社の小型衛星コンステレーションの機数増強による地球観測サービスの強化、さらに、政府や民間事業者に向けた小型衛星開発・運用サービスの本格化、光データ中継衛星コンステレーションの構築などを通じて、より多様なニーズに応えられるソリューションを提供してまいります」と述べています。

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アクセルスペース、約62.4億円の資金調達(シリーズDラウンド)を完了 小型衛星活用の社会実装に向け成長を加速