キリンホールディングスのグループ会社である、キリンビールは、キリンビールの全工場・全営業拠点で購入する電力を2024年1月より再生可能エネルギー(以下、再エネ)100%にすることを発表した。

これによりキリンビール全工場・全営業拠点の購入電力由来のGHG排出量はゼロとなるとのことだ。

キリンビールでは、2020年より順次再エネ導入を進めており2023年12月現在、キリンビール5工場(キリンビール仙台工場、キリンビール取手工場、キリンビール名古屋工場、キリンビール岡山工場、キリンビール福岡工場)で購入電力を再エネ100%にしているという。

今回、新たにキリンビール4工場(キリンビール北海道千歳工場、キリンビール横浜工場、キリンビール滋賀工場、キリンビール神戸工場)と全営業拠点の購入電力を再エネ100%に。これにより、キリンビール全体の使用電力における再エネ比率は66%となるとのことだ。

なお、将来的にはキリングループの事業で使用する全ての電力を再生可能エネルギーに置き換え、早期のRE100達成を目指すとしている。