PayPayは、2023年12月より、キャッシュレス決済サービス「PayPay」の「送る・受け取る」に、送金する際、PayPayマネーを優先して送れる機能を搭載したと発表した。
「PayPay」は、忘年会および新年会の割り勘やお年玉などで送金の需要が高まる年末年始に合わせて、ユーザーの利便性をさらに向上するため、送金する際にPayPayマネーを優先的に送れる機能を搭載。
これまでユーザーが「PayPay残高」を送金する際には、PayPayマネーライトが優先して送れる仕組みになっていたが、今回の機能追加により、PayPayマネーを受け取ったユーザーは、銀行口座に出金できることに加え、「PayPay資産運用」や一部のオンラインサービスなど、幅広く利用できるようになるという。
ユーザーがPayPayマネーライトを優先的に送りたい場合は、設定をいつでも自由に変更でき、PayPayマネーの残高が足りない場合はPayPayマネーライトと合わせて送金できるとのことだ。
なお、同機能は本人確認（eKYC）をしたユーザーのみ利用することが可能となっているため、受け取る側が本人確認（eKYC）をしていなければ、PayPayマネーを送った場合でもPayPayマネーライトでの受け取りとなる。
PayPayは今後も、ユーザーはもちろん、あらゆる飲食店やサービス事業者にキャッシュレス決済の利便性を提供し、日本全国どこでもキャッシュレスで買い物ができる世界の実現を目指すとのことだ。