カルビーは、定年到達後の社員に適用する「シニア社員制度」を2024年4月より改定し、シニア社員個々人の意欲やスキル、後継者の育成度等に応じた処遇を導入すると発表した。

同制度の改定により、シニア社員が継続して自身の能力・意欲を最大限に発揮するとともに、自身が持つ高度な専門性を後継者およびカルビーグループ内組織への確実な伝承を実現するという。

同時に、全社員が将来を見据えて学び、会社に貢献しながらキャリアを自律的に形成することで、環境変化に適応できる力量を獲得することを目指すとのことだ。

【シニア社員制度改定の概要】

適用範囲:
定年(60歳)到達以後に再雇用されたシニア社員

主な改定内容:
シニア社員の専門性・貢献意欲・後進育成・健康状態・職務内容などに応じて、下記のとおり現役世代(60歳到達前)同等の報酬水準、複数年契約および雇用上限年齢を超えた雇用契約を適用。

改定内容

カルビーは、社員が性別や年齢等に関係なく能力・意欲を最大限に発揮し、会社と社員がお互いに魅力を感じてつながり合う「全員活躍」を通じて持続的な成長を実現するとのことだ。