コカ・コーラ ボトラーズジャパンは、2024年2月12日に開催される「さいたまマラソン」において、大会当日の給水所で回収される使用済みペットボトルの水平リサイクル「ボトルtoボトル」を実施すると発表した。
「さいたまマラソン」は、フルマラソンに加え、距離が短く参加しやすい種目、親子で参加し楽しめる種目や車いす常用参加者の種目など、約1万9,000名のランナーの参加が見込まれている大規模市民マラソン大会。
同社は、各給水所でランナーに提供される飲料(ペットボトル飲料)の空容器を再利用した、「ボトルtoボトル」を実施。
給水所で排出された使用済みペットボトルは、選手の給水をサポートするボランティアスタッフに協力してもらい、キャップ・ラベル・ボトルに3分別したうえで、回収されるという。回収されたペットボトルは、粉砕・洗浄などの工程を経て、再原料化され、同社各工場にてコカ・コーラ社製品の容器に使用されるとのことだ。
また、「ボトルtoボトル」に関するバナーを給水所テーブルなどコース上に掲示し、参加ランナー・観客などの来場者に対して、使用済みペットボトルのリサイクルへの理解促進に努めるとしている。