2024年に行きたい国、全世代では「韓国」がトップ　一方で、U29はアジア以外への旅行意向が強い傾向に

令和トラベルが運営する海外旅行予約アプリ「NEWT（ニュート）」は、U29世代の旅行動向を予測する「NEWTみんなの海外旅行アンケート2024」を実施し、その結果を公表した。

■2024年に行きたい国は引き続き韓国が人気、U29はアジア以外への旅行意向が強い

2024年に最も行きたい国を聞いたところ、韓国が22.6％と、2023年に引き続き最も人気が集まった。次いでハワイが16.0%、スペインが11.3%という結果に。

また、U29に絞って分析するとアメリカが17.6%で1位、全世代ではトップだった韓国が11.8%で3位だった。

各世代における2024年に行きたい国（エリア別）を見ると、U29はアジア以外の国への意向が強いことが分かった。海外旅行が再開した2023年にアジア周辺を旅行した結果、2024年は足を伸ばして更に遠方へ旅行する意向が強まったことが伺える。

■U29は他の世代と比較してコロナの影響を感じていない傾向

次に、なぜ2024年に海外旅行に行きたいか聞いたところ、「旅行が好き・趣味」が30.2%、「コロナがあけた」が18.9%と引き続きコロナの影響も感じている結果に。

一方、U29は「外国の文化に触れたい」が23.5%、「旅行が好き・趣味」が23.5%で同率最多、「コロナがあけた」は11.8%で4位だったことから、他の世代と比較するとコロナの影響を感じていない傾向にあることが分かった。

■情報収集ツールはSNS・インターネットが過半数、テレビが最も低い結果に。U29はSNSを複数活用して効率的に情報収集している傾向

旅行情報を集めるツールについては、過半数がSNS・インターネットを活用している結果に。

年代別では、60代・70代はSNS・インターネット以外の情報収集ツールを活用している傾向が見られる一方、全世代においてはテレビでの情報収集は1割弱に留まった。

次にSNSを使っている人に、どのSNSで情報収集しているか聞いたところ、Instagramが75.2%で最も多く、Instagram ・ YouTube・ X が三大巨頭であることが分かった。また、U29は2つ以上のSNSを使っている傾向が強く、効率的に情報収集していることが伺える。

【調査概要】
実施期間：2023年11月24日～12月13日
実施アカウント：X・Instagram・LINE・メールマガジン
有効回答数：計123サンプル

＜参考＞NEWT『海外旅行予約アプリ『NEWT』、2024年の海外旅行動向を予測する「NEWTみんなの海外旅行アンケート2024」を発表』