イケア・ジャパンは、様々なスタイルのルームセットをデジタルで体験できるイケアの新しいショッピングツール「インテリアスタイルラボ」を、12月18日からIKEA原宿とIKEA新宿で導入開始し、IKEA渋谷でも順次導入すると発表した。
「インテリアスタイルラボ」は、9平方メートルという限られたスペースの中で、日本の家での暮らしのニーズに合わせ同社がオリジナルで設計・デザインした20パターンのルームセットのほか、イケア・フランスが設計・デザインしたルームセットを、バーチャルで実際の商品サイズのまま体験できるイケアの新しいショッピングツール。
世界ではフランスに続き2番目に導入開始され、日本のイケアでは初登場だという。
「インテリアスタイルラボ」の導入により、様々なスタイルのルームセットを都心型店舗の限られた売り場でも多くの利用者に体感してもらうという。
また、一部の商品に関しては、スマートフォンなどで二次元コードを読み取るとその場でイケアのウェブサイトから詳細情報を確認することができ、ショッピングカートへ追加、購入することも可能。
同社がオリジナルで設計・デザインしたルームセットは、約2,000アイテムを使用し日本に特徴的な限られた住空間に焦点を当てたもので、特定の部屋(リビングルーム・寝室など)だけでなく、ワンルームのレイアウトも体験できるという。
さらに、限られたスペースを有効活用するための「収納」に関するアイテムの提案も豊富に体験できるとのことだ。
なお、今後IKEA渋谷でも順次導入を予定しており、体験可能なルームセット数もさらに増える予定としている。