キャンプやグランピングを中心としたアウトドア総合情報サイト「TAKIBI」の運営をおこなうフォーイットは、全国の10代~50代までの男女500人を対象に感染症対策に関するアンケートを実施し、その結果を公表した。
■約75%の人は何らかの対策をしている
同調査で、コロナ禍を経て日常生活で何か対策していることはあるか聞いたところ、「特に対策はしていない」が25.8%となり、約75%の人は何らかの対策をしていることが明らかになった。
最も多かった対策は、「手洗い・うがいをしている、頻度が増えた」で49.7%、次いで「マスクを着用している、頻度が増えた」が41.9%、「アルコール消毒液を携帯している、使用する頻度が増えた」が25.5%と続いた。
■女性の方が感染症対策をしている割合が高い
男女別で見ると、ほとんどの項目で女性の回答率が上回る結果に。
■30代の約9割は何らかの感染症対策を実施
年代別の調査では、現在でも何らかの感染症対策を行っている人は20代以上で7割以上、特に30代に限ると約9割にのぼることが明らかになった。
また、多くの人が手洗い・うがいやマスクの着用といった基本的な対策を行っている一方で、在宅勤務に関しては20・30代と40・50代で10%以上の差が生まれる結果に。
■子どもがいる人の方が対策をしている
子どもの有無で見ると、何らかの対策をしていると回答した人のうち、全ての項目で子どもありの回答率が上回る結果に。特に子どもが幼い場合はまだ免疫力が弱いこともあり、自分が感染症対策を徹底することで、子どもへの感染リスクを出来る限り抑えようという意識が働いていることが伺えるとのことだ。
【調査概要】
調査対象:18~59歳の男女
サンプル数:500人(各年代100人ずつ)
居住地:全国
調査方法:ネットリサーチ
調査期間:10月30日~11月12日
<参考>
フォーイット「コロナ禍を経て増えたこと、第2位は「マスク着用」、第1位は?」