楽天、岡山県備前市と包括連携協定を締結 市産品販売拡大やDX化促進、次世代教育など7項目で
楽天グループ（以下、楽天）は、岡山県備前市と、備前市の市産品を活用した関係人口の拡大やDXを通じた市民の利便性向上、次世代教育など7項目において、包括連携協定を締結した。
同協定に基づき、楽天と備前市は、以下7項目において連携および協働するとのことだ。
・市産品の販売拡大・プロモーション
・市内事業者のEC化
・観光促進
・ふるさと納税の推進
・DXを通じた市民の利便性
・次世代教育
・その他、同協定の目的達成に寄与する活動
具体的には、備前焼などの市産品の販売拡大を目的に、楽天のマーケティングデータを活用した施策立案による関係人口創出に取り組むという。また、楽天グループの旅行予約サービス「楽天トラベル」やキャッシュレス決済サービス「楽天ペイ」アプリなどと連携し、市内への観光促進および地域経済の活性化を図るとしている。
さらに、「楽天モバイル」のサポートのもとで行うスマートフォン貸与事業や、ポイント貯めながらおトクに健康管理ができるアプリ「楽天ヘルスケア」と連携したウォークラリーイベントなど、DXを通じた市民の利便性向上を目的とした施策に加え、市内の生徒や学生を対象に、市産品を題材としたEC販売セミナーを実施するなど次世代教育にも取り組むとのことだ。