クリスマスにパートナーから貰いたいプレゼントは「アクセサリー」がトップ　20代は昨年よりプレゼント予算ダウン傾向に

楽天インサイトは、「クリスマスに関する調査」をインターネットで実施し、結果を公表した。

【調査結果】

■今年のクリスマスは、「パートナー（配偶者・恋人など）」と過ごす予定の人が56.7%でトップ。男性20代では全体より23ポイント低い結果に

今年のクリスマスを誰と過ごす予定かを聞いたところ、昨年11月実施の同調査と同様に、「パートナー（配偶者・恋人など）」と回答した人が最も多く56.7％、次いで「子ども・孫」31.0％、「親（義理を含む）」11.3％となった。

性年代別でみると、男性20代では「パートナー（配偶者・恋人など）」と回答した人の割合が全体より23ポイント低く、「親（義理を含む）」（男性20代：18.6％、全体：11.3％）、「誰とも過ごす予定はない」（男性20代：23.3％、全体：16.5％）、「わからない」（男性20代：22.1％、全体：11.7％）は全体より6ポイント以上高い。

一方、女性20代では、「誰とも過ごす予定はない」が8.6％と全体より約8ポイント低い結果に。

■クリスマスの過ごし方は、昨年と同様に「自宅でクリスマスランチやディナーを家族と食べる」が「予定」「理想」ともに最多

2023年のクリスマスの予定を聞いたところ、「特別な予定はない・いつもと変わらずに過ごす」を除くと、昨年と同様に「自宅でクリスマスランチやディナーを家族と食べる」（今年：32.6％、昨年：36.1％）が最も多く、次いで「自宅にクリスマスの装飾をする」、「クリスマスプレゼントを買いに行く」と続いた。

理想とするクリスマスの過ごし方については、同じく「自宅でクリスマスランチやディナーを家族と食べる」が32.1％でトップとなり、「レストランやカフェなどで外食する」が18.9％、「イルミネーションなどのイベント・ショーを見に行く」が16.3％、「自宅にクリスマスの装飾をする」が15.3％と続いた。

「予定」と「理想」との差をみると、昨年と同様、「レストランやカフェなどで外食する」（予定：7.7％、理想：18.9％）、「イルミネーションなどのイベント・ショーを見に行く」（予定：6.7％、理想：16.3％）、「ホテルや旅館に宿泊する」（予定：2.1％、理想：13.0％）の差が10ポイント以上となっている。

■プレゼントを贈る予定の相手は「子ども・孫」がトップで「パートナー（配偶者・恋人など）」が続く。男性50代では「贈る相手はいない」が半数以上

今年クリスマスプレゼントを贈る予定の相手は、「贈る相手はいない」を除くと、昨年と同様に「子ども・孫」と回答した人が最も多く25.5％、次いで「パートナー（配偶者・恋人など）」が22.1％となった。

一方、「贈る相手はいない」（今年：40.2％、昨年：36.0％）と回答した人は昨年からやや増加し、性年代別でみると男性50代は57.4％で全体と比較して約17ポイント高い。また、男性50代は「子ども・孫」が15.7％で全体と比べ約10ポイント低い結果に。

■贈るプレゼントの予算金額、もらうプレゼントの期待金額で最も多かった回答は、どちらも5,000～10,000円未満

今年、「パートナー（配偶者・恋人など）からプレゼントをもらう予定がある」と答えた人に、「もらいたいプレゼント」を聞いたところ、「アクセサリー」が13.3％で昨年と同様にトップで、「食事（レストランなどの外食）」が8.1％、「衣類」が7.6％と続く。

贈りたいプレゼントでは、昨年と同様に「衣類」が14.9％でトップとなり、「アクセサリー」が8.6％、「食事（レストランなどの外食）」が7.2％と続いた。

また、クリスマスプレゼントの予算については、パートナーへ贈るプレゼントの予算金額、パートナーからもらうプレゼントの期待金額ともに、回答数が最も多かったのは「5,000～10,000円未満」となっている。

■20代のプレゼント予算は昨年から予算ダウンが目立つ結果に。「予算変化がある」と回答した全年代のうち、「値上げの影響」を感じているのは6割以上

「クリスマスプレゼントを贈る予定がある」と回答した人に、プレゼントの予算金額について昨年と比べて変化がありそうかを聞いたところ、「昨年と同じくらいだと思う」が55.9％でトップに。

次いで「決まっていない・わからない」が23.8％、「昨年よりも予算アップすると思う」は10.1％となった。

年代別でみると、20代は「昨年よりも予算ダウンすると思う」が17.3％で、全体の6.2％に比べて約11ポイント高く、昨年から予算ダウンが目立つ結果となっている。

また、プレゼントの予算金額について「昨年と比べて変化がある」と回答した人に、2023年のモノ・サービスの値上げの影響がありそうかを聞いたところ、「影響あり」計（「とても影響がある」と「やや影響がある」の合計）は60.5％となった。

【調査概要】
調査エリア：全国
調査対象者：20歳～69歳男女
回収サンプルサイズ：1,000サンプルサイズ
調査期間：2023年11月1日から11月3日
調査実施機関：楽天インサイト
※同レポートでは小数点第2位以下を四捨五入しているため、合計値は必ずしも100％とならない場合がある。
※同調査における「クリスマス」は、12月24日・25日に限らないものとしている。

＜参考＞
楽天インサイト『クリスマスに関する調査』