不動産・住宅情報サービス「LIFULL HOME’S」は、アニメやマンガ、ゲーム、アイドル等あらゆる”推し”ブームの盛り上がりを受けて、オタク文化の聖地とされている「秋葉原」・「池袋」・「中野」に20分以内にアクセスできる”推し活”しやすくて家賃が安い駅ランキングを発表した。
【秋葉原編】
あらゆるジャンルのオタクが集う聖地「秋葉原」にアクセスしやすい駅1位は、東武伊勢崎線から直通の東京メトロ日比谷線で秋葉原にアクセスできる「五反野駅」(69,000円)となった。
2位はJR総武線で乗り換えなしで秋葉原に行ける「小岩駅」(70,000円)、3位はつくばエクスプレスで乗り換えなしで行くことができる埼玉県の「八潮駅」(70,500円)となった。
JR総武線沿線の「市川駅」(71,000円)、「新小岩駅」(76,000円)、「平井駅」(80,000円)や、つくばエクスプレス沿線の「六町駅」(73,000円)、「青井駅」(74,500円)、「北千住駅」(81,000円)も上位にランクインした。
【池袋編】
大型ショップや劇場もある聖地「池袋」にアクセスしやすい駅1位は「朝霞駅」(61,100円)で、東武東上線で乗り換えなしで池袋にアクセスすることができる。
同率2位となったのは、「朝霞台駅」、そして「ひばりヶ丘駅」・「戸田公園駅」で家賃相場は65,000円。「ひばりヶ丘駅」は西武池袋線を通じて乗り換えなしで池袋に行くことが可能。
同じく西武池袋線からは、5位「保谷駅」(65,500円)、9位「大泉学園駅」(70,000円)、10位「石神井公園」(74,000円)がランクイン。「戸田公園駅」から池袋へは、JR埼京線で乗り換えなしでアクセスできる。6位「戸田駅」(66,000円)、7位「武蔵浦和駅」(68,000円)もJR埼京線を通じて池袋にアクセスしやすい駅としてランクインした。
池袋編でランクインした駅は、東武東上線、西武池袋線、JR埼京線沿線で構成されており、埼玉県に位置する駅も多いのが特徴だという。また、秋葉原編・中野編と比較すると家賃相場が6万円台の駅が上位を占めた。
【中野編】
マニアックなグッズがそろうディープな聖地「中野」にアクセスしやすい駅1位は、JR中央線で中野にアクセスすることができる「国分寺駅」(63,000円)となった。
同じくJR中央線沿線駅からは2位「東小金井駅」(66,000円)、3位「武蔵境駅」(70,000円)、5位「三鷹駅」(75,000円)、7位「吉祥寺駅」(77,000円)、8位「西荻窪駅」(80,000円)がランクインした。
その他の路線でランクインした駅としては、京王井の頭線で、4位「三鷹台駅」(71,000円)と6位「井の頭公園駅」(76,000円)がある。また、東京メトロ丸ノ内線の9位「南阿佐ヶ谷駅」(81,000円)、都営大江戸線の10位「新江古田駅」・「練馬駅」(81,500円)もJR中央線以外の駅でランクインした。
中野編は秋葉原編・池袋編と異なり、都内の駅のみでランキングが構成された。また、ランキングの半数以上を占めることから、中野に通いたい人にとってJR中央線沿線に住むのはおすすめと言えるとしている。