熊本県「阿蘇神社楼門」、熊本地震での倒壊から約7年半を経て復旧完了 12月17日まで「阿蘇復興ちょうちん祭」も開催

熊本地震で倒壊し大きな被害を受けた阿蘇神社楼門(国指定重要文化財)は、地震から約7年半を経て復旧が完了したことを発表した。

阿蘇神社楼門

阿蘇神社の楼門復旧に合わせ、阿蘇復興祭実行委員会は「市民と灯す復興のあかり」をテーマに、12月17日まで「阿蘇復興ちょうちん祭」を開催中。

期間中は楼門をライトアップし、12月9日にはキッチンカー夜市や復興花火が催されるという。

阿蘇復興ちょうちん祭開催

なお、同取り組みは、全国各地で頻発する災害で被災された人々や犠牲となった人々への鎮魂、「復興の灯り」となるよう想いも込められているとのことだ。

■「阿蘇復興ちょうちん祭」概要

開催日時:
2023年12月2日~17日
点灯:
17時~21時
開催場所:一の宮町中央駐車場「神社前公園」および周辺(熊本県阿蘇市一の宮町宮地1934)
プログラム:
・12月2日17:00~:ちょうちん点灯式/17:30~豚汁ふるまい(※限定300食)
・12月7日11:00~:阿蘇神社楼門竣功祭
・12月9日17:00~21:00:キッチンカー夜市(県内外のグルメやカフェが大集合)/20:00~復興花火
※強風・荒天時は17日に延期。
・12月17日13:00~17:00:復旧記念シンポジウム(会場/亀の井ホテル阿蘇)、17:00~:豚汁ふるまい(※限定300食)、18:00~:阿蘇復興応援バルーンリリース

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