楽天証券は、12月4日8時注文分より、外国為替（リアルタイム為替）取引における「米ドル／円」の為替手数料を無料にすると発表した。
これにより、米国株式や米ドル建て債券の取引など、よりコストを抑えて米ドル建て商品を活用した資産づくりを行えるようになるという。
特に米国株式投資においては、支払った取引手数料の1～2%分の「楽天ポイント」などが貯まる「取引手数料ポイントプログラム」も提供しており、今回の為替手数料無料化により、これまで以上にコストを気にせず、米国株式への投資を行えるとしている。
同社は、今後もあらゆる利用者に低コストで魅力的な商品・サービスを提供することで、さらなる顧客基盤の拡大を図るとともに、利用者の投資活動・資産づくりに貢献するとしている。
■外国為替取引「米ドル／円」の為替手数料 主要ネット証券比較（12月1日時点）
（※）楽天証券・SBI証券は、リアルタイム取引時の手数料、auカブコム証券は、「外貨取引」のスプレッド、松井証券・マネックス証券は、プログラム期間中の購入時手数料で比較