マイボイスコムは、「金融商品への投資」に関するインターネット調査を実施し、その結果を公表した。
■現在投資している金融商品
現在投資している金融商品がある人は全体の5割強という結果に。投資している商品は(複数回答)「株(日本企業)」が33.9%、「株式投資信託」が17.9%、「保険」が12.9%だった。
■金融商品の購入先
金融商品の購入先(複数回答)は、「ネット専業証券会社」「証券会社」が投資者の各4割弱だった。「ネット専業証券会社」は2015年以降増加傾向で、同調査では「証券会社」を抜いて最も多い結果になった。
■金融機関選定時の重視点
金融商品に投資している人に、どのような点を重視して金融機関を選ぶかを聞いたところ(複数回答)、「会社が信頼できる」が55.6%、「手数料が安い」「経営が安定している」が各40%台という結果に。
また、「申込み・手続きがしやすい」という回答は女性、「経営が安定している」「担当者の対応がよい」という回答は高年代層、「利用者が多い」という回答は10~30代の女性に多いことが分かった。
■投資の判断材料にしている情報
投資の判断材料にしている情報(複数回答)は「インターネットの投資情報ページ」が投資者の34.0%、「新聞記事」「テレビのニュース番組」が各20%台。また、30代では「SNSや動画投稿サイトなど」の比率が高くなった。
■今後最も投資してみたい金融商品
今後最も投資してみたい金融商品は(複数回答)、「株(日本企業)」が21.4%、「株式投資信託」「外国株」が5~6%という結果に。金融商品の投資に非常に興味がある層では、「株(日本企業)」が4割強、「外国株」「株式投資信託」がそれぞれ約14%だった。
【調査概要】
調査機関:マイボイスコム
調査方法:インターネット調査
調査対象:MyVoiceのアンケートモニター
調査時期:2023年11月1日~11月5日
回答者数:9,684名
<参考>マイボイスコム『金融商品への投資に関するアンケート調査(第15回)』