Uber Japanは、12月1日より、東京都北区および板橋区全域でのUber Taxiのサービス提供を開始すると発表した。
同サービス開始により、東京23区のうち練馬区を除く22区でUber Taxiの配車が可能になるという。旧古河庭園・王子稲荷神社・熱帯環境植物館・乗蓮寺(東京大仏)など、北区・板橋区の観光スポットへの行き帰りも容易になり、地域観光にも貢献するとしている。
Uber Taxiは、Uberアプリを開き、希望する乗車・降車場所を入力し、配車依頼をかけることで利用できる。自宅や勤務先などの位置情報を登録でき、利用者の現在地情報もそのまま乗車場所として入力できるため、画面のタップだけでタクシーを呼べるという。
また、アプリの自動決済機能により、乗客は到着時の支払い作業が不要となり、タクシーからそのまま降車するだけでオンライン決済が行われるとのことだ。
さらに、70カ国以上で利用されているUberアプリは世界の50言語に対応しており、ユーザーは自身の言語設定を変更することなく、日本でもそのままサービスを使用可能。目的地の選択から配車依頼、決済に至るまで自国語で操作し、乗務員とのチャット会話もアプリ上で翻訳されるため、乗客・乗務員の双方がスムーズに移動ができるという。