マルエツは、「NPO法人フードバンク埼玉」の協力のもと、「元郷店」「芝塚原店」で「フードドライブ」の取り組みを開始した。なお、12月8日より「所沢御幸町店」「 朝霞溝沼店」でも開始を予定しているとのことだ。
同社は、地域社会の課題解決や食品ロス削減への貢献、環境負荷の低減のため、来店客や各地域のフードバンク団体の協力のもと、同社が出店する1都3県(東京都・埼玉県・千葉県・神奈川県)で「フードドライブ」活動に取り組んでいるという。
利用者から「フードドライブ」活動への理解と支援を得られるよう、店内に同社オリジナルの食品寄付ボックスを設置。これまでに提供された約95,000点の食料品は、連携するフードバンク団体を通して支援を求めている子育て家庭や「子ども食堂」をはじめとした子育て支援団体・福祉施設・ひとり親世帯等へ届けられたという。
埼玉エリア4店舗の拡大により、活動店舗は、東京都12店舗・埼玉県28店舗・千葉県8店舗・神奈川県19店舗の計67店舗(10団体との連携)になるとのことだ。
■「フードドライブ」活動について
実施店舗
寄付対象となる食料品
●米類(米・餅など)
●麺類(うどん・そうめん・パスタなど)
●缶詰・瓶詰・のり・佃煮など
●インスタント食品・レトルト食品
●ギフト商品(お中元・お歳暮)
●調味料・食用油・味噌など
●菓子類
●ベビーフード・粉ミルク
●飲料(ジュース・コーヒー・お茶など)
寄付対象食料品の条件
●未開封のもの
●外装に破損がないもの
●賞味期限が2カ月以上残っているもの
●常温保存のもの
●製造者または販売者が表示されているもの
●成分またはアレルギー表示のあるもの