日立グローバルライフソリューションズ(以下、日立GLS)は、カーボンニュートラルに向けた取り組み推進のため、栃木県栃木市で運営している冷蔵庫などを製造する栃木事業所において、PPAモデルによる太陽光発電設備を大幅に拡充し、12月上旬から稼働を開始することを発表した。
栃木事業所では2022年6月に発電設備能力60kW、年間発電量約115MWhの太陽光発電設備を導入し稼働していたが、今回新たに発電設備能力は666kW、年間発電量は約834MWhの設備を拡充するという。
これにより、発電設備能力は726kW、年間発電量は従来比で約8倍の約949MWhとなり、年間のCO2排出量は約430トンの削減となる見込みとなっている。
また、栃木事業所においては2023年度中でのさらなる太陽光発電設備の拡充も予定しているとのことだ。