兵庫県川西市は、12月1日より、SDGsの一環として使わなくなった物を無料で持ち込めるスポットを美化推進課に開設すると発表した。

なお、実証実験期間として2024年2月29日まで実施するとのことだ。

兵庫県川西市、使わなくなった物を持ち込めるリユーススポットを開設

同取り組みは、川西市民を対象に家庭から出る不用品を処分せず、リユース(再利用)できる品物を美化推進課が引き取り、必要とする人に無料譲渡することを目的としている。

不用品の持ち込みは同市ホームページから事前予約制(電子申請からの申込み)となり、リユース不可と同市が判断した物は持ち込むことはできないという。

持ち込み可能対象品は、家具類、家電製品、レジャー・スポーツ用品、子ども用品など。

持ち込み対象品としない物は、家電リサイクル法対象品(冷蔵庫、エアコン、テレビなど)やパソコン・タブレット・携帯電話・スマートフォンなどの記憶媒体、3辺の長さの合計が180cm以上の家具全てとなっている。

同市は同取り組みにより、ごみの発生抑制とリユース意識の向上を図るとのことだ。