Uber Japanは、川崎市内にてUber Taxiのサービス提供を開始した。また、横浜市内のUber Taxiサービスエリアを拡大し、配車可能なタクシー台数も大幅に拡充した。

Uber Taxi、川崎市でサービス開始

川崎市では、市内のタクシー会社5社および個人タクシー協同組合の協力により、川崎区、幸区、中原区、高津区、宮前区で、合計300台以上のタクシーがUber Taxiに加わったという。Uber Taxiが神奈川県内でサービスを開始するのは横須賀市、横浜市に次いで3カ所目となる。

横浜市では、2022年12月にサービス提供を開始した西区、中区、神奈川区、南区、港南区および磯子区の環状2号線の北側に加えて、鶴見区、港北区、都筑区、青葉区の一部、保土ヶ谷区、栄区、戸塚区の一部、港南区および磯子区の全域が新たにサービスエリアに入ったという。

これにより、横浜市内で1,200台以上の配車可能タクシーがUber Taxiに新たに加わったとのことだ。

また、Uber Japanは、川崎市での提供開始を記念し、プロサッカークラブ川崎フロンターレとのクラブパートナー契約を締結。

パートナー契約の締結により、11月24日のホームゲームにて、Uber Taxiのラッピングを施されたタクシー車両が等々力陸上競技場のスタジアム内に展示されるほか、川崎フロンターレ後援会員向けに「Uber Taxiシート」が3,000円分のUberギフトカードと共に特別販売されるという。

また今後は、試合前後のスムーズな移動をサポートする、VIPゲスト専用のUber Taxi乗り場が等々力陸上競技場の敷地内に設置される予定とのことだ。

Uber Japanは今後も、川崎市や横浜市をはじめとする全国の都市において、タクシー会社や自治体と連携しながら、利便性と安全性を向上させた移動サービスを提供していくとしている。