ソニー、スタートアップ支援プログラム「SSAP」と「SIF」の連携による初の事業化案件 排泄ケアシステム「Helppad2」を支援

ソニーは、スタートアップの創出と事業運営を支援する「Sony Startup Acceleration Program(SSAP)」と、革新的なテクノロジーをもつスタートアップ企業に投資し、ビジネスをサポートする「Sony Innovation Fund(SIF)」の連携による初の事業化案件として、abaによる排泄ケアシステム「Helppad2」を支援したことを発表した。

ソニー、スタートアップ支援プログラム「SSAP」と「SIF」の連携による初の事業化案件を発表

具体的には、SIFが出資するabaに対し、SSAPが商品のデザインやカスタマーサポート対応、品質保証などについてアドバイザリーによる支援を行っているという。

abaの「Helppad2」は、排泄ケアに関する悩みを抱える高齢者や障がい者などの生活を支援するシステム。センサーで利用者の排泄状況を把握し、介護者に通知するほか、排泄回数や量などのデータを分析して、利用者の健康状態を把握することもできる。

ソニー、スタートアップ支援プログラム「SSAP」と「SIF」の連携による初の事業化案件を発表

ソニーは、SSAPとSIFの連携による支援拡充を通して、有望なイノベーションを育み、豊かで持続可能な社会の創出に貢献していくとしている。

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