ファミリーマート、SDGsを軸としたRE-CONVENIENCE店舗「ファミマ!!麻布台ヒルズ店」を11月24日オープン 量り売りコーナーやウォーターバーの設置も

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ファミリーマートは、「麻布台ヒルズ」に位置する「森JPタワー」内タワープラザ4階に「ファミマ!!麻布台ヒルズ店」を11月24日に開店すると発表した。

ファミマ!!麻布台ヒルズ店

「ファミマ!!麻布台ヒルズ店」は、REGENERATION(再生)・RETHINK(再考)・REUSE(再利用)をメッセージとした「RECONVENIENCE」店舗を目指しているという。

店舗内装には、大手デニム工場から排出される端材デニム生地をアップサイクルした再生素材を使用しているほか、小さな木くずを集めて接着加工したエコ素材ボードなども使用。

また、Sustainabilityコーナーを常設しており、サイネージによるファミリーマートの活動紹介やファミマフードドライブの受付ボックスを設置し、食品の寄付を受け付けるとのことだ。

その他、寺岡精工の手掛ける、利用者が「好きなものを好きなだけ」購入できる量り売りコーナーの展開やコカ・コーラ社の再利用可能なマイボトルで水・炭酸水の給水が可能なボナクア®ウォーターバーも設置するとしている。

■店舗特長

●内装への再生素材使用
ファサード:大手デニム工場から排出される端材デニム生地をアップサイクルした左官素材を使用。
什器:小さな木くずを集め接着加工したエコ素材ボードを使用。
レジバック壁面:火山由来のシラス、古紙バルブやセメント素材を合わせた調湿内装材を使用。
レジカウンター:100%繊維系廃材を加熱・加圧成形して開発したリサイクルボードを使用。

内装への再生素材使用

●Sustainabilityコーナー
専用サイネージでファミリーマートのサステナビリティの取り組みを紹介。
「ファミマフードドライブ」は、常設コーナーとして家庭にある食べきれない食品をファミリーマート店舗に提供してもらい、地域の自治体やNPOなどの協力パートナーを通じて、支援が必要な人に届ける取り組み。11月20日までに全国2,600店以上で実施。

Sustainabilityコーナー

●SDGs RELATED PRODUCTSコーナー
環境や人に配慮し持続可能な方法で作られているものや人の生活・環境の持続可能性を高めるような商品を展開。
その中でも、東京都福祉局が運営する障害のある人が丁寧に作った個性的な手づくり品を販売する「KURUMIRU」の商品をファミマ麻布台ヒルズでも提供。

SDGs RELATED PRODUCTSコーナー

●量り売りコーナー
利用者が「好きなものを好きなだけ」購入し、フードロスやプラスチック包装の削減につながるサービスを展開。商品内容はナッツ・チョコレート・グミなど常時12種類ほど。

量り売りコーナー

●ボナクア®ウォーターバー(マイボトルでの給水サービス)※ボナクアはThe Coca-Cola Companyの登録商標。
コカ・コーラ社の展開するウォーターブランド「ボナクア®」のウォーターサーバー「ボナクア®ウォーターバー」を設置。冷水は手持ちのマイボトルに、炭酸水は店頭で販売するタイガー魔法瓶の炭酸対応ボトルに給水が可能。
冷水・炭酸水(強)・炭酸水(弱)の3種類を無料で給水可能で、使い捨て容器を使用せず、利用者による容器のリユース(再利用)やリフィル(詰め替え)を促進することで、資源循環型社会の実現に貢献するとしてる。

ボナクア®ウォーターバー
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