BBIXとネクストウェア、クラウド型ネットワークサービス「Open Connectivity eXchange」の活用に関する戦略的協業契約を締結 地域DXに向け

ソフトバンクの子会社でインターネットエクスチェンジ(IX)事業を手がけるBBIXと、関西圏を中心にITソリューションを提供するネクストウェアは、クラウド型ネットワークサービス「Open Connectivity eXchange」(以下、OCX)の活用に関する戦略的協業契約を締結した。

OCXは、BBIXとBBIXの子会社でネットワークソリューション事業を展開するBBSakura Networks(以下、BBSakura)が共に提供する、クラウド型ネットワークサービス。OCXを通して、クラウドサービスやデータセンターへの高セキュリティー、低遅延かつ拡張性のあるネットワーク接続をオンデマンドに提供している。

ネクストウェアは、顔認証ソフトウエア「SAFR®(セイファー)」を用いた建設現場向け勤怠管理と検温の一元化サービスや、小売業などにおける万引き被害の未然防止・被害の最小限化を後押しする万引き防止ソリューションを開発するなど、独自のITソリューションを駆使してさまざまな企業の事業成長を実現してきたという。

今回の協業により、BBIXの全国規模で広帯域なネットワークと分散されたコンピューターノードに、BBSakuraの開発する統合APIによる制御とネクストウェアの多様なITソリューションを組み合わせることで、OCXを利用する地域の事業者へ社会課題を解決するITソリューションを提供していくとのことだ。

協業イメージ

また、デジタル社会基盤を中央集権から地域分散モデルへ変革させ、地方自治体・地方企業へネットワーククラウドを提供し、地域DXを目指していくとしている。

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