メルカリは、日本財団の協力により、家庭内で使わなくなったモノを分別しておく「メルカリエコボックス」15,300個と「メルカリ」の発送に使える梱包資材45,900個を作成し、全国23の自治体と共同で希望者に配布する「捨てるをへらす」取り組みを11月16日より開始すると発表した。
「メルカリエコボックス」は、家の中に眠っている「もう使わなくなったけれど捨てられないもの」を「見える化」し、一時的に保管しておくための箱。
メルカリグループは、5月30日の「ごみゼロの日」に合わせて、蒲郡市(愛知県)と加茂市(新潟県)で各300個の「メルカリエコボックス」を配布する実証実験を開始。74%が不要品を入れ、うち55%がリユースを実施したという。
今回、23の自治体での「メルカリエコボックス」および梱包資材の配布を通じて、自宅にある使わなくなったモノに価値があることを知ってもらうとともに見える化し、「捨てる」以外の選択肢を提案することで、捨てず誰かに譲る・資産に換えるという体験を広げるとしている。
■「メルカリエコボックス」配布概要
配布期間
11月16日〜
※なくなり次第終了
※配布開始日は自治体によって異なる。各自治体より通知予定。
配布する23の自治体一覧
和歌山県、相生市、生駒市、雲仙市、蒲郡市、岐阜市、坂出市、瀬戸市、仙北市、徳島市、行方市、西宮市、弘前市、船橋市、北杜市、箕面市、三次市、守口市、山形市、岩美町、南部町、東浦町、平群町
※都道府県市町村順、五十音順
配布方法
各自治体の公共施設や環境イベント、大学をはじめとした学校など自治体ごとに工夫をこらして希望者に配付
配布個数
「メルカリエコボックス」15,300個
「梱包資材」45,900個