東京海上日動は、小型ローバー「YAOKI」による月面探査を計画するダイモンは共同で、月面探査ローバーによる月面探査ミッションを対象に、予定していた月面探査のミッションを達成できない場合に月面までの輸送費用や月面探査ローバーの製造費用等を補償する「月保険」を開発した実績があります。
さらに、2023年9月には、宇宙往還機「Dream Chaser」や商業宇宙ステーションを開発するSierra Spaceと、三菱UFJ銀行、兼松とともにアジア太平洋地域における戦略的パートナーシップ契約を締結していました。
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Sierra Spaceに三菱UFJ銀行、兼松、東京海上日動が出資。地域経済への貢献も【宇宙ビジネスニュース】
東京海上日動は、同社の宇宙保険分野での実績およびノウハウと、JAXAが持つ宇宙ミッションにおける技術的なリスクマネジメントのノウハウを組み合わせ、商業宇宙ステーション事業を第一段階のターゲットとして宇宙リスクソリューション事業を推進していきたい考えです。
【宇宙リスクソリューション事業のサービス例】
(東京海上日動にて、本共創活動の成果を利用し2024年度以降、段階的にサービス提供を開始予定)
① 民間商業ステーションの運用に関するリスクの定量評価
② 上記に関するリスク低減コンサルティング、保険商品・付帯サービスの提供
③ 宇宙スタートアップに対する包括的なリスクマネジメント手法の提供
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