Intelligence Design、大阪・京橋の「AIを活用したまちづくり」実証実験に協力 エッジAIカメラで利用者の属性情報や滞在時間などを可視化

Intelligence Designは、2023年1月から3月に西日本電信電話(以下、NTT西日本)、京阪ホールディングス(以下、京阪HD)、日本電信電話(以下、NTT)、NTTデータが実施した大阪・京橋における「AIを活用したまちづくり」の市民参加型実証実験に協力したことを発表した。

Intelligence Design、京橋の「AIを活用したまちづくり」実証実験に協力

同実証実験では、京橋エリアに人が集まり・留まる施策を企画し、それをスマホアプリ「みんなのスマートシティ」アプリを通じて市民参加型コンテンツとして提供するという。実際に京阪HDの商業施設や商店街の滞留人口の増減を「みんなのまちAI」で分析し、更なる滞留人口の増加によりまちの活性化を目指すとのことだ。

Intelligence Designは、同実証実験において、京阪モール本館に合計6台のAIカメラを設置。画像解析サービス「IDEA(イデア)」を活用したリアルタイムでの利用者の属性情報(性別・年代)や滞在時間等の利用状況を可視化・調査・解析を行ったという。

「IDEA(イデア)」は、 AIプラットフォームであるIDEAの画像認識技術を利用した交通量調査自動化サービス。設置が簡単なエッジAIカメラを活用することにより、大掛かりな設置工事が不要となるため、通行量の調査業務の自動化を安価に実現することが可能だとしている。

■協力内容

設置期間:2023年1月23日~2023年3月20日
設置個所:京阪モール本館1階~3階 カメラ台数 合計6台
解析内容 :利用者のシルエットに基づく属性情報(性別・年代)の解析、利用者ごとのロビー滞在時間、移動方向の解析

モバイルバージョンを終了