Uber Japanは、日の丸交通と連携し、ハイヤー車両をアプリで配車できる「Uber プレミアム」の新メニューとして、国内で初めて「Uber プレミアム EV」の提供を開始したことを発表した。
同社は、電気自動車を指定して配車できるアプリメニューを日本国内で初めて導入。同サービスにより、利用者はUberアプリ上でTesla車両を指定したアプリ配車が可能になるとのことだ。
サービス提供開始に合わせて、合計30台のTesla Model Yを11月10日から東京都内に配備。その後、2024年中には車両台数を合計100台まで拡大する予定で、これらの車両はすべて「Uber プレミアム EV」専用車両として展開するとのことだ。
なお、サービス開始の11月10日時点では、千代田区・中央区・港区・新宿区・渋谷区への配車が可能。今後、展開エリアを順次拡大予定としている。
また、ハイヤー・タクシー事業における電気自動車の活用には、高速かつ安定的に車両を充電できる設備が不可欠であるという。日の丸交通では、Tesla Motors Japanの協力のもと、新たにリニューアルした足立区の事業所にて、合計6基のTeslaスーパーチャージャーを新規導入。これらのスーパーチャージャーは「Uber プレミアム EV」の充電に日々活用されるほか、一般のTeslaオーナーも利用可能。