子どものいる困窮世帯に集中的な食料支援を行う「第6回フードバンクこども応援全国プロジェクト」を実施
一般社団法人全国フードバンク推進協議会は、12月から1月の冬休み期間中に、子どものいる困窮世帯に集中的な食料支援を行う「第6回フードバンクこども応援全国プロジェクト」を実施すると発表した。
「フードバンクこども応援全国プロジェクト」とは、全国フードバンク推進協議会と加盟フードバンクが協力して行うプロジェクト。
これまで把握できていなかった、子どものいる困窮世帯の早期発見と早期支援、そして全国的な食料支援活動の拡大を目的として、各地のフードバンク団体が行政や社会福祉協議会、小中学校などの教育機関と協力し、給食のない夏休みや冬休み期間中に集中的な食料支援活動に取り組んでいるという。
第6回となる今回は、支援対象世帯を過去最大の40,000世帯に拡大。全国フードバンク推進協議会は、同プロジェクトの実施にあたり、食料の寄付やボランティアの募集を呼び掛けている。
■「第6回フードバンクこども応援全国プロジェクト」概要
支援目標:全国で40,000世帯への食料支援
実施期間:2023年12月1日~2024年1月31日
活動内容:給食のない冬休み期間中に子どものいる困窮世帯に対して集中的な食料支援を行う