愛知県豊橋市、「地産地消」実現に向けた実証実験を開始 市内の青果店から飲食・菓子店へ新鮮な農産物を直送

愛知県豊橋市は、豊橋産農産物の「地産地消」を推進するため、飲食店・菓子店などへ農産物を配送する実証実験を行うことを発表した。

農産物の配送イメージ

豊橋市は、2023年8月に市内の飲食店・菓子店などへ農産物を配送する実証実験を行う事業者を募集しており、今回は応募があった市内の地方卸売市場・大一青果から、駅前を中心とした市内飲食店・菓子店へ豊橋産農産物を配送するという。

青果市場の強みを活かし、新鮮で旬・こだわりが詰まった農産物を調達できる仕組みを作り、飲食店・菓子店での豊橋産農産物の利用拡大を図ることで、身近に地元農産物が食べられる「食と農のまち」を目指すとのことだ。

■実証実験の概要

配送期間:2023年10月31日~12月30日

配送者:
大一青果(豊橋市南島町2丁目9-1)

実証協力店:
14店舗(予定)

配送物:
豊橋産農産物を中心とした農産物や農産物加工品

配送方法:
大一青果から豊橋駅前を中心とした飲食店・菓子店まで直接配送

その他:
青果市場ならではの農産物情報を発信

実証実験運営事業者:
中部ガス不動産

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