東大松尾研発のAIスタートアップであるEQUESは、セガとの共同プロジェクトにおいて、ボクセル形式の3Dモンスター生成AIの開発を行ったと発表した。
ボクセルとは、3次元オブジェクトの立体表現に用いられる非常に小さな立方体。今回開発されたAIは、ユーザーがキーワードを入力するだけでボクセル形式の3Dモンスターを生成する技術であり、今後、ユーザー生成コンテンツ(UGC)への応用が期待されるとしている。
なお、学習に使用されたデータは、学校法人滋慶学園COMとの産学連携プロジェクトの一環として学生たちが制作したものだという。
同プロジェクトの成果は、滋慶学園COMが11月10日と11日に開催する「JIKEI COM Game & e-Sports SHOW 若きクリエイター展」でセガのブースにてデモ展示されるとのことだ。