AOKIは、下取りで回収したスーツや礼服などのウール製品をリサイクルし、新しくシューズへと生まれ変わった「ウールエコシューズ」を発売すると発表した。

ウールエコシューズ

AOKIは、1996年に不要になった衣類を回収する「AOKI ウール・エコ・サイクル®」プロジェクトを、東亜紡織とスタート。

今回、AOKIで初めて「商品」という形に生まれ変わらせることに成功し、スーツからシューズへとリサイクルした同商品を「ウールエコシューズ」として新たに展開するとのことだ。

同商品は、シューズのアッパー素材の原料に、AOKI店舗で回収したスーツや礼服を使用したサステナブルなアイテム。加えて、透湿防水フィルムや空気循環ソールを採用するなど、実用性にもこだわっているという。

なお同商品は、全国のAOKI店舗およびAOKI公式オンラインショップにて販売される。

AOKIは、今後も衣類回収の拠点として資源の再利用可に努めると同時に、サステナブルな社会の実現に向け、限りある資源を有効的に活用するための商品開発に力を尽くしていくとのことだ。