伊藤園、タリーズコーヒー店舗内で出た廃棄予定のコーヒー粉をアップサイクル オリジナルプレートとランチョンマットを制作

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オリジナルグッズを企画製造するアイグッズは、伊藤園と連携し、タリーズコーヒー店舗内で出た廃棄予定のコーヒー粉を回収・素材化・製品化を行い、環境に配慮したオリジナルプレートとランチョンマットを制作したことを発表した。

環境に配慮したオリジナルプレートとランチョンマット

伊藤園は「健康創造企業」として、自然由来の製品を主軸に据えたサステナビリティ経営を進め、持続可能な社会への貢献を強化している。さらに長期目標として「世界のティーカンパニー」を掲げ、環境に配慮した新たな取り組みを加速。

その一環として、コーヒー抽出粉とシルバースキンを有効資源として活用すべく、茶殻を活用して工業製品などにアップサイクルしている同社と連携したとのことだ。

●コーヒー抽出粉再利用 オリジナルプレート
1枚あたりにコーヒー抽出粉を10%使用した、オリジナルプレート。表面にはコーヒー抽出粉の粒々が感じられ、マットな黒色基調が特徴。廃棄予定物を素材の一部へ代替することで、石油由来のヴァージン素材の削減に貢献しているという。なお、同製品はタリーズコーヒーのSNS投稿キャンペーンにて、ノベルティとして配布されている。

オリジナルプレート

●シルバースキンランチョンマット
1枚あたりにコーヒー豆の皮を30%使用し、自然由来でおしゃれな風合いの素材に仕上げ、ほんのりとコーヒーの香りがするという。同製品もスーパーなどの店頭にてタリーズコーヒー製品を購入した人へのプレゼントとして配布されている。

シルバースキンランチョンマット
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