グッドマンサービスは、全国の25社の賛同を受け、不育症の理解促進と支援を目的とした啓発プロジェクト「#不育症を知ってください」を開始した。

不育症啓発プロジェクト「#不育症を知ってください」開始

不育症は、妊娠はするが流産や死産を繰り返し、生児を得られない状態と定義されており、日本では20人に1人の妊婦が患者であるにも関わらず、その認知度は不妊症に比べて低い病気だという。

「#不育症を知ってください」では、不育症に悩む妊婦の姿を捉えた動画「Most anticipated birthday -待ち望まれた誕生日-」を公開。

動画では、不育症の原因の1つである抗リン脂質抗体陽性の女性が、お腹の中にいる赤ちゃんのために約400本のヘパリン注射を打つ様子を描いているという。妊娠の喜びよりも不安や心配と向き合う心境を、1日1日リアルにスマートフォンで撮影した映像で表現しているとのことだ。

不育症に悩む妊婦の姿を捉えた動画を公開

1回の再生につき1円が日本不育症学会へ寄付され(最大100万円)、不育症に悩む妊婦の支援に活用されるとしている。

動画1再生につき1円が日本不育症学会へ寄付