ウォルト・ディズニー・ジャパン(以下、ディズニー)は、病院で過ごす子どもたちに安らぎと楽しいひと時を提供することを目的とした「ディズニーのこども病院イニシアチブ」の一環として、病院内に設置された壁紙と連動しディズニーの世界観を体験できるインタラクティブなアプリ「ディズニー チーム・オブ・ヒーロー」の日本語版をリリースした。

今年6月に国立成育医療研究センターで導入されており、今後全国のこども病院への導入を順次拡大していく予定とのことだ。

ディズニー、病院内のディズニー壁紙と連動するアプリ「ディズニー チーム・オブ・ヒーロー」日本語版をリリース

「ディズニー チーム・オブ・ヒーロー」は、スマートフォンやタブレットなどのモバイルデバイスで楽しむことができるエンターテイメントアプリ。病院内に飾られたディズニーをはじめピクサー、マーベル、スター・ウォーズなどディズニーの人気キャラクターをあしらった壁紙と連動するインタラクティブなコンテンツが特徴だという。

同アプリでは、ディズニーが2019年からこども病院に提供を開始したオリジナルデザインの壁紙にスマートフォンやタブレット端末をかざすと、壁紙に描かれた様々な物語のワンシーンが画面上で動き出し、ここでしか見られないショートアニメーションを視聴することができる。

また、自分の好きな色でぬり絵したキャラクターが、ディズニーの名作映画にインスパイアされたアニメーションの中に登場し、人気キャラクターと会話が始まるというインタラクティブなコラボレーションも体験できるとのことだ。

(左)好きな色でぬり絵ができる「チーム・オブ・ヒーローズのぬり絵あそび」(右)ぬり絵したキャラクターがアニメーション内に登場する「エンチャントストーリー」