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KDDI・シスコ・富士通、電力使用量約40%削減の通信網を本運用開始 IPレイヤーと光伝送レイヤーを融合

KDDI、シスコ、富士通は、IPレイヤーと光伝送レイヤーを融合した地域網内ネットワークであるメトロネットワークの本運用を開始した。

KDDI・シスコ・富士通、電力使用量約40%削減の通信網を本運用開始

同メトロネットワークは、WDM(※1)用光信号を直接送受信することが可能なシスコ製のルーター「NCS5500」シリーズと、オープンインターフェースで他社製品との接続が可能な富士通製のOpen Line System(以下、OLS)「1FINITY」シリーズ(※2)を利用し、IPレイヤーと光伝送レイヤーを融合した構成(※3)を実現しているという。

従来構成とIPレイヤー・光伝送レイヤー融合構成との違い

IPレイヤーと光伝送レイヤーを融合した構成は、ルーターとWDM用トランスポンダ(※4)を接続する従来構成と比べ機器数が減っており、電力使用量を約40%削減。また、従来の構成と比較し、容量拡張が容易なため通信トラフィックの増大に迅速に対応可能とのことだ。

WDM用トランスポンダの小型化
ルーターインタフェースの伝送容量拡張時の違い(例:100Gから200Gへの拡張)

KDDIは、2028年度末までに全国に同メトロネットワークを展開する予定だとしている。

※1 1本の光ファイバーに波長の異なる複数の光信号を多重して伝送する技術。

※2 富士通製光伝送システム。WDM機能に加え、ブレードによる機能の提供により最新のネットワーク技術を迅速に適用できるほか、オープンインターフェースをもち他社製品との接続も可能。

※3 ルーターから直接WDM用光信号を送信し、OLSやWDMによって伝送する構成を指す。IP over DWDM、IP Opticalと呼ばれていたが、昨今ではRON(Routed Optical Networking)という名称で呼ばれている。

※4 Transmitter(送信機)とresponder(応答機)からの合成語で、Ethernet信号とWDM用光信号の相互変換などを行う。

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