ネッツトヨタ富山ら4社、自動車廃棄材を活用した「アップサイクルプロジェクト」を開始 サングラスとゴルフカートバッグを11月から販売

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ネッツトヨタ富山、トヨタモビリティ富山、トヨタカローラ富山は、トヨタファイナンスと協業し、自動車の廃棄材を活用した「アップサイクルプロジェクト」を開始した。

トヨタ販売店で発生する自動車部品やメンテナンス作業の廃棄材の多くはリサイクルされているが、樹脂部品の多くは「サーマルリサイクル」といわれる燃料としての使用に限られていたという。

今回のプロジェクトでは、アップサイクル事業者と連携し、燃料化する前に新たな商品に生まれ変わらせる取り組みを開始。

アップサイクルの流れ

具体的には、ヘッドランプを再利用したサングラスや整備士の作業着を再利用したゴルフカートバッグを製作し、11月より富山県内のトヨタ販売店の一部で販売を開始するとのことだ。

ヘッドランプを再利用したサングラスや整備士の作業着を再利用したゴルフカートバッグ

今後もアップサイクル製品の拡大を目指し、二酸化炭素(CO2)排出削減を行いカーボンニュートラルの実現に取り組んでいくとしている。

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